日本でSNSが流行らないのは…

http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/06/post_2591.html
日本の場合掲示板やchat、blog、SNS等のネット上のコミュニケーションサービス全てに勘違いした2ちゃんねるの常連達が大挙して流入してその場を2ch化しちゃう事が癌なんですよ。mixiも初期の段階でローカルな用語を普通に使う人達が場の雰囲気を作り始めちゃって私はすぐについて行けなくなりました。今や運営側もリアルな知り合い以外はマイmixiしないようにとか言っちゃって何が目的のサービスなのかさっぱり判りません。リアルに知り合いならわざわざお友達になって貰う必要ないだろうって。
そもそもSNSと言うのはシリコンバレーでよくある名刺交換パーティをオンラインでやればもっと効率よく安全な知り合いを作れるって考えが始まりだったと聞いてます。日本には米国流のパーティと言う習慣がない(所謂「出会いパーティ」とかとは形式も目的も違います)のでこれが根付かないのも仕方がないかなと言う気もしますが、それ以前にサービスやツールを使い分けることすら出来ないお子様だらけのネットでは形だけ変えてサービスをスタートしても無駄じゃないでしょうかね。何処でも同じ事したがる人達は一体何が楽しいのか、仕事上の社内メールで「きぼんぬ」とか恥ずかしげも無く使う馬鹿が増えてきている現状にインターネットの免許制や実名制と言う議論が沸き上がるのもわからんではないなぁと思いますね(もちろんそんなもん反対と言うか論外なのだが)。
greeの方はもうちょっとマシな雰囲気でしたが既にごく一部以外は閑古鳥となってますね。あーこの夕刊フジのエントリーにはキヌガサは存在すら忘れられてるなぁ