月刊Yazin


今月18日に新創刊された「月刊Yazin」と言う雑誌でうちが紹介されました。雑誌に載ること自体は今までも何度かありますしいちいちここで取り上げても居ないのですが、この雑誌(と言うかBlogのコーナーを担当してるSky and Walkerの人達)は事前に連絡くれるし原稿の確認メールまで送ってくれて実に丁寧な仕事をしているなぁと感心。まぁ本来なら当たり前のことなんですけどね、それだけ他が酷いって事です。紙媒体で仕事してる人達はどうもネットを見下す傾向にあって勝手に掲載は当たり前の状態ですからねぇ...
雑誌そのものはターゲットが20〜30代の男性で紙面の作りや内容からSPA辺りが競合と言う感じです。中身を見ると長井秀和武豊安藤美姫金原ひとみ(久しぶりにこの名前を書いた!)、オートレース青木治親、卓球の四元奈生美欽ちゃん球団の片岡安裕美等のインタビューや特集あり、「捨てたくなるバカオンナ」とか言う飛び道具な特集あり、株や仕事の情報有りでかなりバラエティーに富んでいます。詰め込みすぎで方向性は見えないかも。色が付くにはまだ時間がかかるかな。
これとは直接関係ないけど紙媒体とBlogと言うのは双方向になりにくいなぁと最近また感じてます。例えばBlogで本や雑誌の紹介記事を書いてamazon辺りにリンク貼ればそのエントリーを見て興味を持った人が購入することも多々あるでしょう。でもこの逆は意外に少ないんじゃないかと。テレビなどでもそうですけどURLがネット以外の媒体に表示されていても覚えられないしそれを入力しようとはなかなか思いません。Blogの手軽さに対して紙と言うのは妙に敷居が高いんですよ。今の出版業界こそ敷居を低くするべきだと思うんですけどね。QRコードの普及でケータイはこの辺が技術的に改善されてきていますが、読み取って行った先のケータイサイトは有料サイトの宣伝ばかり…これじゃあいちいち読み取るのも嫌になります。まず回収じゃなくて業界あげて人集めしろよな... で何が言いたいかというと出版業界でポータル作ってそこで記事内のリンクを貼るとか検索エンジンを利用するとかそれくらいのサービスはやるべきだろうって事です。ネットから紙だけでなく紙からもネットに上がってこいと。今やURLを直接叩くくらいならgoogle等で探すって人の方が多いでしょう(うちも「Kain」と叩けば上の方に出てくるはず)。記事を書いてるライターさん達や編集者だってこう言うネットの恩恵は普段十分に感じているはずです。だったらそっちからネットに寄ってこないとね。