大晦日

ジョン健ヌッツォの出ない紅白に興味ありません(笑)
もう明日で今年も終わりなんですね、早いな〜 
それにしても大晦日の格闘技決戦、どれを見てどれを録画するか困ります。幸か不幸か今年の大晦日は出かける予定がないのでずっとTVに張り付いている事になるでしょう。
そもそも大晦日タツに入りみかんを食べ年越し蕎麦を食べながらTVを観て一家団らん…と言う生活パターンは地方はともかく都会では今やほとんど無いんじゃないでしょうかね。お正月の準備と言うのは新しい年を迎えるにあたって今年の垢を落とす大掃除、おせち料理やお餅・雑煮などの準備、新年の挨拶周りをするor客を迎える準備、こんなもんでしょうか。これらは地方ではまだまだ当然の様に行われているんでしょうけど元旦からコンビニやデパートが営業している現在、都会の30代以下の夫婦世帯だとせいぜい大掃除をやるくらいでしょう。おせち料理も作らない、買ってくることすらしない家庭も多いんじゃないでしょうかね。そもそもおせち料理って保存食で正月休みが落ち着くまでの間、店がやって無くても食事ができてお客さんのおもてなしにもなって主婦も楽ができるってものだと聞いてます。今なら正月気分を味わうためだけに鏡餅買ってきて飾って雑煮食べればOK、そんなもんでしょう。子供は子供で友人達と初日の出見に行ったりスキーに行ってたり、いまどき凧揚げは危ないとか言われるしそもそも上げる場所も無い、コマはベイブレードでしょうかね(笑)
そんなわけで紅白の質が低下したとかそう言う問題じゃなく、日本人の生活パターンにレコード大賞(日本の歌)⇒紅白歌合戦(紅白をぶっ潰せ系裏番組)⇒行く年来る年というかつての定番がそぐわなくなったのです。世の中のTVマン達はこの辺を認識しているか疑問ですね。紅白に目玉歌手を出したり司会者に人気者を起用したりする手法が既にカビが生えるほど古い!猪木祭りが二年連続で高視聴率を取ったからと言って民放3社がみんな格闘技イベント…TVマンはアホしか居ないと言ってるようなものでしょう。アイデアも無いし他局のモノマネしかできないくらいなら宮崎アニメでも流してた方が数倍マシでしょう。放送免許返しちゃいなさい。